ブログのセグメント化

>>10%の人に100%マッチする製品がたくさんでてくると、100%の人に50%マッチする製品は生き延びる余地がなくなる。<<
http://d.hatena.ne.jp/gyuque/20071113


紅白歌合戦」なんてのはおそらく最たるもので、「100%の人に50%マッチする製品」でした。


一昨年から昨年にかけてブログが普及化し、その後の各社サービスの機能強化はまさに100%のユーザに50%でも60%でもマッチングさせようとしている行為でしょう。
普及化の次は細分化になるのかなと思う。写真ブログ向けとか、長文・短文てのはもちろんだし、年齢層や職業等々によってもセグメントされることになるんじゃないでしょうか。と言ってTwitter みたいな「マイクロ」とか「ライト」ってスケールの問題ではなくて、より文節的な意味で。
そうなるとFC2、ライブドアAmebaあたりの機能拡大路線系はそろそろ頭打ちになる気もします。

集合知的な観点では、母数が大きければ大きいほどある種の質は保証されていたのだけど、中規模以下の専門性のある部分が埋もれてしまっていた。
ブログユーザもセグメント化されることで、新しいものが出てくるでしょう。